ボクは、もうすぐ2歳でしゅ
さっき「ボクのサイズ」と「お家のサイズ」を測ってもらいましたので、参考にしてくだしゃいね
ボク、ちょっと大き目みたい…
ちなみに、ブラッシングは苦手でしゅ(^^ゞ
ケージ
ケージの必要性
子犬の時期の誤飲や誤食、イタズラの防止
子犬は好奇心旺盛なので、何でも口に入れたり、かじったりします。
コンセントをかじって感電したり、食べてはいけないもの(チョコレートなど)を食べて中毒を起こしたりしないよう、犬から目を離すときにはクレートに入ってもらいましょう。
落ち着いて過ごせる居場所
犬は縄張り意識があり、自分の縄張りを守ろうとする習性があります。
ケージを自分の縄張りにすることで、落ち着ける居場所となります。
仮に、広い部屋をフリーにした場合、守ろうとする範囲が広すぎるので落ち着けず、来客やチャイムなどに警戒することにつながります。
おすすめのケージ
飼育する環境(部屋の広さ)にもよりますが、トイレトレーと小さめのベッドを入れるには、最低でも90cm×60cmは必要です。このサイズの場合は体重3Kgまでで、3Kgより大きくなると狭くなってしまいます。
おすすめの理由
- 木を使用していないので、噛んだ際の木のカスで口腔内を傷つけることがないし、ケージも破壊されない。
(木を噛むのは、歯のかゆみやストレスが原因と考え、あえて木製を選ぶ飼い主さんもおられます) - 2部屋なので、狭い部屋にトイレトレーを置いてトイレにしたり、食事用の部屋にしたりできる。
- 分離も、増設もできるので、成長や用途に合わせて、自由にカスタマイズできる。
- オプションになりますが、屋根を付ければ脱走防止になったり、屋根に犬用の消耗品などを置ける。
- キャスター付きなので、模様替えや掃除のときに移動が簡単。
- 床はプラスチックトレーで水洗いもでき、お手入れが簡単。
クレート
クレートの必要性
落ち着ける寝床
犬の先祖オオカミは元々狭く薄暗い巣穴で過ごしていたので、狭くて暗い場所が落ち着いて過ごせます。
大き目のケージを用意し、その中にクレートを入れる(扉は外す)とクレートを好んで寝たりします。
ですので、大き目を飼うよりも体の大きさに合ったクレートを選び、成長に合わせ買い替えをすることをおすすめします。
移動時
マイカーでの移動はもちろん、電車バス等の公共の乗り物に乗せる際には必要です。
マイカーでの移動の際は、クレートに入れてシートベルトで固定すれば、急ブレーキを踏んだ時にでも愛犬をケガから守れるでしょう。
災害時
災害時に避難する際、クレートに入っていれば非難もスムーズです。
避難所では動物が入れない場合でも、クレートに入れておくことで、同行避難(生活スペースは分けられる)が可能になります。
トイレトレーニング
トイレトレーニングには、クレートを利用することで成功回数も増え、トイレを覚えるのが早くなる傾向があります。
おすすめのクレート
選ぶポイント
- ハードタイプ(プラスチック製)
- Sサイズ(5Kgを超えたらMサイズへ買い替える)
- マイカーでの移動に利用する場合、シートベルトに固定できるタイプ
ベッド
ベッドの必要性
お迎え初期
子犬期は、ベッドを噛みちぎって綿を誤飲することもあります。
誤飲した棉が腸に詰まってしまうと、切開手術になることもあるので、噛み癖がある場合は布製ベッドの使用は避けましょう。
また、子犬はやわらかい場所の上におしっこをする習性があります。せっかくのベッドもトイレ代わりになってしまうことも考えられますので、トイレトレーニングができるまでは、ベッド等の敷物はしなくても良いと思います。
ベッドはリラックスしてくつろげる場所
愛犬も人間同様、床に寝るよりは布団やベッドの上の方が気持ちが良いです。
我が家では、サークル内に「ふかふかのベッド」「座布団」「固めのマット」と置いてありますが、自分で使い分けてくつろいでいます。
フリーにしてあげると、ソファーの上が一番のお気に入りのようですが、トイレトレーの上で寝ていることもあります(笑)。
暑さ寒さ対策
夏には「ひんやり」する生地、冬には「ぬくぬく」「ふわふわ」の生地と、季節に合わせて揃えてあげましょう。
汚してしまった場合を考え、2セットあると安心です。
トイレトレー
トイレトレーの必要性
トイレの場所を覚えさせる
トイレトレーニングの際、トイレトレーの場所を固定します。
できれば囲いをつけることもおすすめします。
そうすることで周囲を気にせずに落ち着いて排泄できますし、トイレが済んだら出してあげてご褒美を上げるといったことを繰り返すことによって覚えもスムーズになります。
トイレトレーは厚みがあるので、その「床との段差」と面の「感触」も場所を覚えてもらうのに有効です。
選ぶ時のポイント
いたずら防止にメッシュカバー付き
トレーを使わずに、ケージの中にトイレシートだけを敷く方法を推奨する記事もありますが、いたずらしてシートを誤飲する恐れもあるのでメッシュタイプを選びましょう。
誤飲してしまうと、お腹のなかで吸水して膨らみ、生命の危険につながることもあります。
お迎えから3Kgくらいまではレギュラーサイズ
レギュラーサイズは、50cm×38cm以内ですので、ケージにもすっぽり収まる大きさです。
成犬になって、3Kgを超えて小さく感じたり、足上げおしっこを覚えてしまった場合には、ワイドサイズや壁付タイプを検討しましょう。
おすすめのトイレトレー
食器
素材は、「陶器」「プラスチック」「ステンレス」と様々です。
飼い主さんの好みで選んでいただければいいのですが、「ステンレス」製の物にも慣らせましょう。
理由は、万が一入院するようなことがあった場合、病院ではステンレス製を使用していることが多いです。
ステンレス製は、自分が反射して映り込むため、それを怖がってしまって食事ができないといった例もあるようです。
トイプードルは耳が垂れています。
耳の毛を伸ばしている場合には、間口が広い食器の場合に、フードで耳が汚れてしまします。
そんな時は、スヌードで耳を保護したり、スパニエル用食器をおすすめします。
選ぶポイント
食器の深さ
トイプードルは、マズル(口のまわりから鼻先)が中ぐらいの犬種です。8カ月くらいで延びるのは落ち着いてきます。
ですので、深さも間口の広さも標準的なもので良いでしょう。
食器の高さ
食器の高さは、「体高-10cm」が理想です。
お迎えしたばかりのころの体高は23cmくらい、4Kgまで成長したとすると30cmくらいです。
うちのココは、5Kgまで成長し、体高は33cmです。
底にすべり止めがついているもの
おすすめの食器
成長と共に高さが調整できる台付きをおすすめします。
こちらをおすすめした理由は、水平にも斜めにも対応できるタイプなので、水平で利用すれば水がこぼれにくくなります。
ステンレスボールも付属します。
難点は台の足に滑り止めがないことです。
給水器
犬の給水量は、体調のバロメータにもなります。
給水量が極端に少なくなったり多くなったりした場合には、病気を疑って動物病院で診察しましょう。
体重別の必要な水分量
- 1Kg:50ml~100ml
- 2Kg:100ml~200ml
- 3Kg:150ml~300ml
- 5Kg:250ml~500ml
おすすめ給水器
お迎え時は、ノズルタイプ一択
子犬の時期は、いたずらと水の飲みすぎ防止のためにノズルタイプをおすすめします。
ディッシュタイプですと、お皿に溜まった水をピチャピチャと遊んでしまったり、飲み過ぎたりします。
ノズルのみ販売でペットボトルが利用できるものも販売されていますが、摂取量を把握するためにメモリ付を選ぶとよいでしょう。
成犬になったら、ディッシュタイプに交換
ノズルタイプは、少しずつしか飲めません。
成犬になって「いたずら」しないようでしたら、ディッシュタイプに交換してあげましょう。
たっぷり口の中に取り込めますので、口内の洗浄にもなります。
循環型自動給水器
上記のボトルタイプやディッシュタイプで、上手に飲めない場合とか飲まない場合には、試してみる価値はあると思います。
コンセントから電源供給するタイプ、電池で作動するタイプ、電源不要タイプと様々です。
循環型は少なからずも音を発生しますので、音に敏感な場合にはおすすめできません。
我が家も買ってみたものの、ディッシュタイプが好きなようで、数日で撤去しました。
スリッカーブラシとコーム
スリッカーブラシとコームの必要性
毎日のブラッシングに必要になります。
用意したいのは、スリッカーブラシとコームです。
ボディーと手足はスリッカーブラシを使って毛のもつれをとかします。その後にコームで毛並みを整えます。
目の周りやノズルも、コームで整えてあげましょう。
おすすめのブラシとコーム
軽く皮膚を撫でるように毛をとかして行きます。 ボディー手足の仕上げボディー手足はスリッカーブラシで毛のもつれをよくとかし、次にコームで毛並みを整えます。 無理に動かすと毛が千切れたり抜けたりするので、力づくで動かさないようにしましょう。
くし先に丸いに丸い球がついているタイプ(写真)と、そうでないタイプがあります。
丸い球がついているタイプは皮膚の弱い老犬や子犬、被毛の薄い子に。
毛玉がある場合は、丸い球がひっかかってしまうので、球がないタイプをおすすめします。
球がないタイプは、くしが『く』の字に曲がった、ソフトタイプをお選びください。
大きさは、小さいサイズ(幅9cmのSサイズ)が良いでしょう。
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