タイトルにも書きましたが、ペット保険に加入すると高い確率で損をします。
言い換えれば、損をする人のワンちゃんは病気やケガもせずに元気だったということです。
では、ペット保険に加入する必要ないのでしょうか?
あなたに、ペットの治療用の貯蓄が100万円あれば、加入する必要はないと判断できます。
100万円あれば、よほどの病気(心臓病や脳腫瘍など)でない限り、治療できます。
しかし、そうでない場合は、飼い始めから保険に加入することをおすすめします。
ペット保険に加入するメリットとデメリット
メリット
- もしもの時に躊躇せず病院へ行くという選択ができる。
保険に未加入の場合、出費のことを考えて躊躇してしまうこともあるかと思います。 - 高額治療費がかかるようなケガや病気の際にも、治療を選択する確度が増える。
結果、後悔することが減る。
デメリット
利用しなければ、安心を高額で購入したことになるだけ。
トイプードルは骨折しやすい
我が家の愛犬「ココ」は、お迎えして2か月経たない頃に「骨折」
成長板骨折(骨を作る成長板という組織の骨折)で、手術も簡単ではなく、成功しないと骨の成長が妨げられたり曲がってしまうというリスクがある骨折ですが、名医に助けられて今では後遺症もなく元気に走り回っています。
全治6か月。
治療費(手術、入院、通院)は、保険を利用しても40万円を超える出費でした。
トイプードルは活発で、跳躍力も優れており、ピョンピョンと飛び跳ねます。
ココの部屋にはすべり止めカーペットを敷きつめていましたが、リビングの一部はフローリングのままの状態で、そこでジャンプした着地の際に滑って折ってしまったのです。
夜も遅かったので、夜間病院を探して搬送。
応急処置をしてもらい、翌日にはペット総合病院へ連れて行き、そのまま入院です。
ペットのお迎え準備にも書きましたが、フローリング等の滑りやすい床には、必ずすべり止め対策をして下さいね。
トイプードルがかかりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- レッグペルテス
- 流涙症
- 外耳炎
- 白内障
- 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
保険を検討する際のポイント
- 通院/入院/手術 どれを補償する保険なのか
- 月々の支払額と年齢による保険料のアップはどうか
(寿命までの合計保険料を見て決める) - 保障の内容(かかりやすい病気は補償の対象になっているか)
- 更新可能年齢の制限について
- 窓口清算できるか。できないとしたら請求方法は簡単か
- 免責金額の設定はないか
おすすめのペット保険
冒頭でも触れましたが、保険会社は各社が儲かっているんです。
儲かるからこそ、新規参入も後を絶ちません。
この記事を書いている時点で17社あり、各社とも複数のプランを用意していて、プラン数ではすごい数になります。
その中から選ぶとなると、とてもではありませんが、「これがおすすめです!」と断言するのも難しいです。
\ トイプーならこの保険! /
保険を検討する際のポイントを参考にしていただき、専門の会社へご相談していただくことをおすすめします。
\ 信頼できる比較サイト /
まとめ
- 貯蓄があるなら保険には加入しない(99%の確率で損をする)
- 加入するのであれば、保険選びをするポイントを明確にし、専門の会社へ相談する
- 無理をせず、かかりつけの獣医師と相談し、ご自身のできる範囲で治療をする
治療するための資金的余裕のない方はペットを飼うことを断念してください。